採用サイトのデザイン参考事例まとめ!かっこいい・面白いサイトを紹介

目次
企業の採用活動において、採用サイトは応募者に与える第一印象を左右する重要なツールです。しかし、どのような採用サイトを作成すればいいのか分からず、他社の事例を確認しておきたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
本記事では、採用サイトのデザイン参考事例を厳選して紹介します。かっこいい採用サイトと面白い採用サイトに分けて紹介するので、自社の採用サイト作成の参考にしてみてください。
かっこいい採用サイトのデザイン事例
まずは、かっこいい採用サイトのデザイン事例から見ていきましょう。
株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータは、情報システムの構築や運用を行っている会社です。
採用サイトのトップには「世界を変える、変わらぬ信念」というキャッチコピーが表示され、下にスクロールすると求職者に対するコンテンツが表示されるようになっています。
キャッチコピーを用いた採用サイトの良い参考事例になるでしょう。
参照:株式会社NTTデータ
ポート株式会社

ポート株式会社は、人材領域やエネルギー領域を主力事業とする会社です。
採用サイトは、マウスをスクロールするごとに「事業紹介」「社員紹介」「社内案内」などのコンテンツが切り替わるオシャレな仕様で、求職者が知りたい情報を簡単に確認できるようになっています。
参照:ポート株式会社
株式会社ON

株式会社ONは、クリエイティブ事業や人材派遣業、職業紹介業などを手がける会社です。
採用サイトは某動画共有サイトのように、右から左にコメントが流れるスタイリッシュなデザインになっています。
視界に入る情報は多いものの、求職者に強いインパクトを残すことに成功しています。
参照:株式会社ON
株式会社ココナラ

株式会社ココナラは、個人のスキルや経験を売買できるスキルマーケット「ココナラ」を運営するIT企業です。
ココナラのイメージカラーを取り入れた採用サイトが特徴的で、一目でココナラを連想させるデザインになっています。
参照:株式会社ココナラ
JEM株式会社

JEM株式会社は、建設工事や建設プロジェクトを支援している会社です。
白と黒を基調とした採用サイトを公開しており、事業紹介やベテラン社員の紹介に特化してコンテンツを提供しています。
あえて求める人材の情報を控え、事業の規模をアピールしている点がJEM株式会社のポイントと言えるでしょう。
参照:JEM株式会社
株式会社プラットイン

株式会社プラットインは、企業のブランディングやマーケティングを行っている会社です。
企業ブランディングの一環である、Webサイト制作では、躍動感あふれるアニメーションやわかりやすい情報設計など、企業ブランディングに必要な要素を自社サイトで再現しています。
事業の規模感をアピールしつつ、オシャレな印象を与えたい採用サイトにしたい方には良い参考になるでしょう。
参照:株式会社プラットイン
森下仁丹株式会社

森下仁丹株式会社は、医薬品や食品の製造を手がける会社です。
「オッサンも変わる。ニッポンも変わる」というメッセージを表示し、時間経過でYouYube動画が挿入される仕組みになっています。
実際の社員の声や日常の業務風景を取り入れることで、企業文化をリアルに感じさせる工夫がされていることも特徴です。
参照:森下仁丹株式会社
UUUM株式会社

UUUM株式会社は、日本の大手YouTuberマネジメント会社で、クリエイター支援事業やデジタルコンテンツ制作を行っています。
採用サイトでは「新卒採用」「中途採用」「アルバイト採用」の3つの入り口を分かりやすく配置し、求職者の取りこぼしをなくしていることが特徴です。
参照:UUUM株式会社
株式会社アールイコール

株式会社アールイコールは、出張買取や催事買取を実施しているリユース企業です。
赤色を基調とした採用サイトが特徴的で、社員紹介をメインコンテンツとしています。一目見たときの強いインパクトがあるので、求職者の記憶に残りやすい採用サイトと言えるでしょう。
参照:株式会社アールイコール
INTLOOP株式会社

INTLOOP株式会社は、コンサルティングや人材サービスなどの事業を展開する企業です。
「わたしが、成長の核になる」というキャッチコピーが目を引くデザインを採用し、事業紹介とプロジェクトストーリーといったコンテンツを提供しています。
スクロールするごとに背景が変わり、訪問者を飽きさせない演出が施されている点もポイントです。
参照:INTLOOP株式会社
面白い採用サイトのデザイン事例
ここからは、面白い採用サイトのデザイン事例について紹介します。
任天堂

任天堂は、家庭用ゲーム機やゲームソフトの開発・販売を行っている会社です。
採用サイトには、任天堂を代表するキャラクターであるマリオを登場させ、新卒や中途採用などのページに遷移するシンプルな作りになっています。
誰しもが知るキャラクターを持つ任天堂ならではの採用サイトです。
参照:任天堂
株式会社八百鮮

株式会社八百鮮は、野菜や鮮魚などの生鮮食品を扱うスーパーマーケットを運営する会社です。
カラフルでハイカラな採用サイトを公開しており、良い意味で「スーパーマーケットらしさ」をなくしたサイト設計になっています。
ディスクジャケットのような存在感のあるサイトは、インパクトを残したいサイトデザインを制作するときの良い参考になるでしょう。
参照:株式会社八百鮮
株式会社講談社

株式会社講談社は、小説やコミックなどの書籍を出版する総合出版社です。
出版社らしいコミカルで親しみのあるデザインの採用サイトを公開しており、下にスクロールするとすぐに採用情報が表示されるようになっています。
サイト下部には、自社紹介のアニメのYouTube動画を挿入し、外部メディアを活用している点も参考になるでしょう。
参照:株式会社講談社
Zenken株式会社

Zenken株式会社は、マーケティングや語学事業を展開する会社です。
グローバルな企業ということもあり、フレンドリーで親しみやすいカラフルな採用サイトを公開しています。
社員紹介が充実しており、社内の雰囲気を感じやすいこともポイントです。
参照:Zenken株式会社
株式会社東京一番フーズ

株式会社東京一番フーズは、ふぐ料理店や和食店などを運営する総合水産ベンチャー企業です。
採用サイトのトップに掲載された「海の中から、海外まで」というキャッチコピーとイラストは、求職者に対して強いインパクトを与えています。
また、船から釣り糸を垂らすデザインによって、客観的に何をしている会社なのか把握できるようになっています。
参照:株式会社東京一番フーズ
株式会社トクヤマデンタル

株式会社トクヤマデンタルは、歯科医療用器材の製造や販売を行っている会社です。
採用サイトのトップに自社製品を持っている社員を映し、事業紹介と社員紹介を同時に行っています。
ページ下部には、入社年と社員写真を掲載しており、横にスクロールすると社員からの一言メッセージが表示されるようになっています。
参照:株式会社トクヤマデンタル
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは、音楽や映像コンテンツを手がける会社です。
ポップで堅苦しさを感じさせないカラフルな採用サイトを公開しており、トップのインパクトがあるビジュアルが特徴的です。
色味が多い分、掲載コンテンツやテキストは絞られており、見やすさとデザイン性を両立したサイトになっています。
イワシタ商事株式会社

イワシタ商事株式会社は、スーパー銭湯や商業施設の運営を行う会社です。
採用サイトは銭湯をコンセプトにしたデザインになっており、一目で事業内容が伝わります。企業説明会の日程や会場などの情報を記載することで、求職者の興味関心を惹く作りになっています。
参照:イワシタ商事株式会社
かっこいい・面白い採用サイトを制作するコツ

ここからは、かっこいい・面白い採用サイトを制作するコツについて紹介します。
印象に残るキャッチコピーを考える
採用サイトにおいて、最初に目に入るキャッチコピーは企業の印象を大きく左右する重要な要素です。ただ単に「一緒に働きませんか?」といった一般的なフレーズでは、求職者の興味を引くことは難しいでしょう。
キャッチコピーを考える際には、まず企業の強みや特徴を明確にし、それを短い言葉で伝える工夫が必要です。
求職者に「面白そう」「この会社で働いてみたい」と思わせるような言葉選びが、採用成功の鍵となります。
インパクトのあるデザインにする
視覚的なインパクトは、採用サイトの印象を大きく左右します。単調なデザインでは他社との差別化が難しく、求職者の記憶に残りません。
採用サイトを制作する際には、まずターゲットとする求職者層を意識し、その層に響くデザインを心がけましょう。たとえば、スタートアップ企業であれば、斬新でモダンなレイアウトや大胆なカラーリングを用いることで、挑戦的なイメージを強調できます。
一方、老舗企業や安定感をアピールしたい場合は、落ち着いた色合いと整然としたデザインが信頼感を与えるでしょう。また、アニメーションや動画を活用することで、動きのあるダイナミックな演出が可能になります。
オリジナリティを意識する
採用サイトの成功には、他社と差別化されたオリジナリティが不可欠です。どれだけ洗練されたデザインやキャッチコピーを用いても、どこかで見たことがあるような内容では求職者の心には響きません。
オリジナリティを追求するためには、まず企業の独自性を明確にし、それを採用サイト全体に反映させることが重要です。
「1日のスケジュール」を社員目線のストーリー仕立てで紹介したり、社員の個性を前面に押し出したコンテンツを作成したりすることで、他にはない魅力を打ち出せるでしょう。
流行りを取り入れる
採用サイトは、時代の流れに合わせて流行りを取り入れることが求められます。デザインやコンテンツが古いままでは、企業自体が時代遅れな印象を与えてしまい、若い世代の求職者からの関心を得るのが難しくなります。
採用サイトを制作するときは、最新のトレンドを積極的に取り入れましょう。たとえば、最近ではシンプルで洗練された「ミニマルデザイン」が人気を集めており、余白を活かしたスタイリッシュなレイアウトが好まれる傾向にあります。
まとめ
当記事では、採用サイトのデザイン参考事例や制作のコツについて紹介しました。
採用サイトは、求職者が自社の応募ページを閲覧するための入り口になる可能性があるので、洗練された独自性のあるデザインを取り入れる必要があります。
もし、具体的なデザイン案が思い浮かばない場合は、ぜひ当記事で紹介した歳と事例を参考にしてみてください。実際の採用サイトを参考にしつつ、独自性のあるデザインに仕上げましょう。

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