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新卒採用 中途採用 採用ノウハウ

【採用担当者向け】大学内広告にはどんな種類がある?出稿するメリット・デメリットを解説

2024/12/25

学生がもっとも多くの時間を過ごす「大学構内」での広告展開は、採用マーケティングに有効な選択肢の1つです。しかし、どのような広告媒体の種類があるのか、どの広告媒体が自社に適しているのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

当記事では、大学内広告の基礎知識と種類について紹介します。大学内広告を出稿するメリットやデメリットについても紹介するので、ぜひご覧ください。

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大学内広告とは?

大学内広告とは、大学のキャンパス内で展開される広告のことです。学生が日常的に利用する大学内で展開することで、効果的な情報発信が可能となります。

大学構内は、学生が多くの時間を過ごす場所であるため、広告を出稿する場所を工夫すれば企業の知名度向上を狙えるでしょう。

大学内広告の出稿方法

大学内広告の出稿方法は、媒体ごとに異なっており、媒体を管理している「媒体社」もしくは「代理店」に連絡することが一般的です。

ほとんどの媒体では、広告出稿に関するガイドラインや申請手続きが整備されているため、まずは媒体の管理元に資料請求をしてみましょう。

国公立等では大学自体が広告枠を提供していることもあるため、広告出稿に関する詳細は大学に問い合わせる必要があります。

大学内広告が採用手法として注目される背景

ここからは、大学内広告が採用手法として注目される背景について紹介します。

大学単位でターゲティングができる

大学内広告は、大学ごとに掲載をするため、大学やキャンパス単位でのターゲティングが可能です。

大学やキャンパスによっては、特定の学部や専攻に絞ったアプローチも可能なので、ターゲティングの精度が高く、効果的な採用広報が可能です。

学部生〜修士生まで幅広く見られる

大学内広告は、学部生から修士生まで、さまざまな学生層にアプローチできる点もポイントです。就活学年だけでなく、低学年に対してもアプローチすることで、長期的な認知形成が可能です。

そのため、中小企業を中心に認知度の課題を持った企業には特におすすめの手法と言えます。

認知度向上が見込める

大学内広告は、学生が日常的に利用する空間で展開されるため、自然と目に留まりやすい特徴があります。特に学食や図書館、通学路など学生が集まる場所に広告を出稿することで、ブランドや企業の認知度を高めることが期待できるでしょう。

大学生はほとんどの時間を大学内で過ごします。出稿した大学内広告を繰り返し目にすることで、広告内容が記憶に残りやすくなります。

大学内広告の種類

ここからは、大学内広告の種類を紹介します。大学内広告は種類が豊富なため、各特長を踏まえたうえで出稿するか検討しましょう。

学食トレイ広告

学食トレイ広告は、学生が食事をする際に使用するトレイに広告を掲載する宣伝方法です。大学内広告の中でも特に学生の目に留まりやすい媒体の1つであり、自然な形でメッセージを届けるられるでしょう。

昼食時には多くの学生が利用するため、短時間で広く情報を伝えることが可能です。

割り箸広告

割り箸広告は、学生が食事をする際に使用する割り箸に広告を掲載する宣伝方法です。割り箸は学内の食事で頻繁に利用されるため、学食トレイ広告のように自然な形で情報発信することができるでしょう。

大学内ポスター

大学内ポスターは、その名のとおり大学内にポスターを掲示する宣伝方法です。キャンパス内の掲示板や食堂内、通路など様々な場所に設置できるため、多くの学生にリーチすることが可能になるでしょう。

特定の学生にアプローチしたい場合、ポスターのデザインや内容はターゲットとする学生層に合わせて工夫することが重要です。

学食食券機ポスター

学食食券機ポスターは、食堂に設置されている学食食券機ポスターに広告を掲示する宣伝方法です。食事を購入する際に必ず通る場所に設置されるため、学生の目に留まりやすく、効果的な情報伝達が期待できます。

学食テーブルPOP

学食テーブルPOPは、食堂内のテーブルの上にPOPを設置する宣伝方法です。学食トレイ広告と同様に学生が目に留まりやすい場所なので、認知度向上が期待できるでしょう。

ラック広告

ラック広告は、大学内のラックに広告やフリーペーパーを設置する宣伝方法です。コンビニでも利用されている広告媒体の1つで、キャンパスでラックを設置している場所であれば自由に宣伝できます。

他の媒体と比較して低価格のため、予算に制約のある企業でも出稿しやすい広告と言えるでしょう。

スタンドポスター広告

スタンドポスター広告は、大学内にあるスタンドポスターを利用して宣伝する広告です。学生が集まる場所や通行量の多いエリアに設置することで、多くの目に触れる機会を得ることができます。

スタンドポスターは、デザインやメッセージを自由にカスタマイズできるため、企業のブランドイメージや採用情報を効果的に伝えることが可能です。

通学路フラッグ広告

通学路フラッグ広告は、大学への通学路に設置されるフラッグ型の広告です。厳密には大学内の広告ではありませんが、必ず大学生が通る場所に設置できるため、多くの学生にアプローチできるでしょう。

また、フラッグは風に揺れることで動きがあり、視覚的なインパクトを与えるため、記憶に残りやすいというメリットもあります。

学内サンプリング

学内サンプリングは、大学内でサンプル品を配布し、実際に使用してもらうことで宣伝する方法です。学生同士の口コミを促進する効果も期待できるため、上手くいけば他の広告媒体よりも、企業の認知度を向上させることができるでしょう。

また、学生がSNSで情報を拡散してくれることもあり、高い影響力を生みだす可能性があります。

売店サンプリング

売店サンプリングは、大学内にある売店のレジでサンプル品を配布する宣伝方法です。売店での購入者に対して配布するので、確実に学生にアプローチすることができます。

また、学生の反応を観察すれば、商品やサービスの改善点を見つける手助けにもなるでしょう。

レジ袋チラシ同封

レジ袋チラシ同封は、大学内にある売店でレジ袋にチラシを同封し、配布する宣伝方法です。売店サンプリングのように、学生は買い物をする際に必ずレジ袋を受け取るため、自然な形で広告に触れてもらえるでしょう。

アドボトル配布

アドボトル配布は、飲料水やスポーツドリンクなどのペットボトルに広告を印刷し、学生に配布する宣伝方法です。ペットボトル飲料は学生が受け取ってくれやすく、広告の視認性も高いので多くの学生にアプローチできるでしょう。

また、キャンパス内で運動系サークル活動を行う学生の多いところを配布場所に選べば、配布効率を上げることが可能です。

学生新聞広告

学生新聞広告は、大学内で発行される学生新聞に掲載される広告のことを指します。学生新聞は定期的に発行され、多くの学生が手に取るため、認知度の向上が期待できるでしょう。

また、学生新聞はキャンパス内のさまざまな場所で配布されるため、広範囲にわたって広告を展開することができます。

コピー裏広告

コピー裏広告は、大学内に設置されている無料コピー機で使用されるコピー用紙の裏に広告を掲載する宣伝方法です。

大学内のコピー機は講義で使用するレジュメや資料、課題などで頻繁に使用されるので、学生の目に留まりやすい広告と言えるでしょう。

ノート広告

ノート広告は、学生が日常的に使用するノートの表紙や裏表紙に広告を掲載する宣伝方法です。学生の学習活動に密接に関連しているため、自然な形で目に留めてもらいやすいでしょう。

学園祭広告

学園祭広告は、大学内で行われる大規模なイベントである学園祭を利用した広告手法です。学園祭には、広告を出稿した大学以外の学生も集まるので、様々な属性の学生にアプローチすることができるでしょう。

食堂協賛企画

食堂協賛企画は学生を支援した企業を募り、低価格で食事を提供しつつ企業ブランディングを行う宣伝方法です。

食堂協賛企画を行ったことのある企業は少ないのが現状ですが、株式会社キャンパスサポートでは「100円夕食」という企画を行い、幅広い学生に対するアプローチを成功させた事例もあります。

また、前述した学食トレイ広告や学食テーブルPOPと併用できるため、相乗効果も期待できるでしょう。

大学広告を出稿するメリット

ここからは、大学広告を出稿するメリットについて紹介します。どのようなメリットがあるのかを確認し、大学広告を利用するかを決めましょう。

口コミによる拡散が期待できる

大学内広告を利用すれば、友人やクラスメイト、サークル仲間などのコミュニケーションを通じて、情報の拡散が期待できるでしょう。

特にユニークなデザインやメッセージ性のある広告は、学生同士の話題になりやすく、自然な形で情報が広がります。

また、採用情報に関するイベントの告知など、参加を促す内容であれば、口コミ効果がより顕著に現れるでしょう。

特定のターゲット層の興味を惹きやすい

大学内広告の大きなメリットの1つは、特定のターゲット層に対して直接アプローチできる点です。大学は多様な学部や専攻が存在し、それぞれの学生が異なる興味や関心を持っています。

そのため、広告内容を狙いたい学生層に刺さるよう工夫すれば、特定のターゲット層の興味を惹きつつ、認知度を向上させることができるでしょう。

大学広告を出稿するデメリット

大学内広告には、出稿した広告の効果を分析・解析しにくいというデメリットがあります。

大学内という特定の環境での広告は、一般的なデジタル広告と異なり、クリック数やインプレッション数といった具体的なデータを取得できません。

そのため、アンケートを活用するなど、効果測定には工夫が必要です。

まとめ

大学内広告は、学生が日常的に利用する空間での効果的なマーケティング手法として注目されています。多様な広告媒体が存在し、それぞれに特性や利点があるため、自社のニーズに合った広告媒体を選ぶことが重要です。

大学内広告を上手に活用することで、学生との接点を増やし、認知度を高めることができるでしょう。今後の採用活動において、ぜひ、大学内広告を検討してみてください。

株式会社キャンパスサポート

ピタリク運営事務局